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資産形成シリーズ ―― 新NISA出口戦略

暴落を知らないまま、老後に突入する

新NISA・オルカン / S&P500 積立×取り崩し20年シミュレーター

新NISAをきっかけに投資を始めた人の多くは、本物の暴落(-30%以上の下落)を経験したことがありません。積立期に暴落が来たら? 取り崩し期に暴落が来たら? ―― 「順序」がすべてを変えるという事実を、実際の数値で確かめます。

📅 2026年9月 出典:金融庁、日本経済新聞、各種運用会社公表データ 🤖 NotebookLM音声解説つき
🎧

音声解説・スライド資料(AI生成)

本ダッシュボードの内容をNotebookLM(Gemini Notebook)で音声解説・スライド化したものです。
NOTEBOOKLM AUDIO
言語:日本語(自動生成・対話形式)
オルカン 過去20年 年率実績
10.2%
出典:eMAXIS Slim全世界株式 運用実績ベース集計
NISA口座数(2025年6月末)
2,696万口座
出典:金融庁「NISAの利用状況」
S&P500 過去100年の-30%超暴落
8回
出典:S&P500長期チャート集計
リーマンショック時の最大下落率
-56%
出典:S&P500 2007-2009年ドローダウン
現在の設定:標準
元本(積立総額)
720万円
最終資産額(暴落なしの場合)
2,357万円
最終資産額(暴落ありの場合)
2,357万円
到達率(暴落なしを100とした場合)
100%
暴落規模を0%より大きくすると、積立期の途中で暴落が来た場合の影響を確認できます。
720万円
元本
2,357万円
暴落なし
2,357万円
暴落あり
積立期に暴落が来ても、その後も新規の積立資金が流入し続けるため、暴落の「傷跡」は絶対額では残りつつも、資産全体に占める割合としては年々薄まっていきます。暴落が積立の早い段階で来るほど到達率は高くなり、積立終盤(残り数年)で来るほど到達率は下がります。この「新規資金が薄めてくれる」性質こそが、次の取り崩し期との決定的な違いです。
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毎月一定額を積み立て、月次で複利運用すると仮定(月利=年率÷12)。暴落設定が0%より大きい場合、指定した「○年目」の末に、その時点の資産残高に対して一括で下落率を適用し、その後は同じ年率で運用を継続するという単純化モデルです(現実の市場は年ごとにリターンが変動しますが、ここでは「暴落が1回だけ来る」影響を単独で確認するため、暴落以外の年は一定リターンとしています)。過去の平均リターン(オルカン過去20年 年率10.2%など)は将来の運用成果を保証するものではありません。
出典:eMAXIS Slim全世界株式の運用実績集計サイト(月次公表データベース)、金融庁「NISA口座の利用状況調査」(2025年6月末時点)、S&P500長期ドローダウン集計(世界大恐慌1929-32年-86%/リーマンショック2007-09年-56%/ITバブル崩壊2000-02年-49%/オイルショック1973-74年-48%/コロナショック2020年-34%)。

「4%ルール」の変遷 ―― ひとつの目安の歴史

  • 1994米国のファイナンシャルプランナー、ウィリアム・ベンゲン氏が提唱。1968年(株価ピーク直後に高インフレの1970年代が続いた「最悪級」の年)に退職した場合でも30年間資産が持つよう逆算した引き出し率として、年4%という数字が導かれたとされます。
  • 1998通称「トリニティ・スタディ」がこの考え方を発展させ、一般に「4%ルール」として広く知られるようになったと言われています。
  • 2006ベンゲン氏自身が見直しを行い、非課税口座では4.5%、課税口座では4.1%まで引き上げ可能と改訂したとされます。
  • 近年ベンゲン氏はさらに、初年度4.7%程度まで引き上げ可能との見解を示しており、過去の平均で見れば7%程度、時期によっては13%程度まで可能だった局面もあったと述べています。ただしこれは米国市場・米国の税制を前提にした数字であり、新NISAの制度設計にそのまま当てはまるかは別途検証が必要です。
資産寿命(定額取り崩しモデル・シミュレーション上限30年)
30年+
同じ前提(資産額・取り崩し率・暴落規模)のまま、4つの組み合わせを比較:
定額 × 暴落が早い
-
定額 × 暴落が遅い
-
定率 × 暴落が早い
-
定率 × 暴落が遅い
-
補足:定率取り崩しモデルは「残高×一定割合」を毎年繰り返す掛け算の連続であるため、暴落が2年目に来ても15年目に来ても、他の条件が同じなら30年後の最終残高は理論上まったく同じになります(掛け算は順序を入れ替えても答えが変わらないため)。一方で、暴落が起きた直後の年に引き出せる金額は暴落のタイミングによって大きく変わります──同じ「資産は守られる」結果でも、いつ生活費を切り詰めることになるかは別問題だという点にご注意ください。
取り崩し期には新規資金の流入がないため、「暴落が何年目に来るか」がその後30年の資産寿命を大きく左右します(収益率の順序リスク/シークエンス・オブ・リターン・リスク)。定額取り崩しは、暴落直後でも同じ金額を引き出し続けるため元本を大きく毀損しやすく、特に暴落が早期(引退直後)に来た場合に資産寿命が最も短くなります。定率取り崩しは残高に応じて引き出し額が自動的に減るため元本の枯渇そのものは避けやすい一方、生活費が年によって変動するという別の負担が生じます。どちらが「正解」かは個人のリスク許容度次第であり、本ページは特定の方法を推奨するものではありません。
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定額モデル:初年度資産額×基準取り崩し率で決まる金額を、毎年変えずに引き出し続けます(インフレ調整は簡略化のため考慮していません)。定率モデル:毎年、その時点の残高×基準取り崩し率を引き出します。両モデルとも、暴落年の運用は「通常時の想定年率リターン」ではなく「暴落の規模」で置き換え、暴落年以外は通常時の想定年率リターンで運用されると仮定した単純化モデルです。定額モデルの「資産寿命」は残高が0以下になった年、定率モデルは年間引き出し額が初年度の30%を下回った年を「実質的な枯渇」の目安として表示しています(数学的には定率モデルの残高は理論上ゼロにはなりません)。実際の市場は年ごとにリターンが変動し、暴落が複数回・不規則に来る可能性がある点にご留意ください。
出典:Bengen(1994) "Determining Withdrawal Rates Using Historical Data"(Journal of Financial Planning)、通称トリニティ・スタディ(1998)、ベンゲン氏の近年のインタビュー等における改訂見解、S&P500長期ドローダウン集計。
⚠️ 本ページは公開されている情報に基づく独立した分析・研究目的のコンテンツです。投資助言・特定商品の推奨を目的としたものではなく、将来の運用成果を保証するものでもありません。シミュレーターは理解を助けるための単純化モデルであり、実際の資産運用・取り崩し計画は必ずご自身の状況に応じて専門家にご相談ください。音声・スライドはNotebookLM等のAIツールによる自動生成コンテンツです。
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